ハイロック(シャフトレス利用)

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エアシャフトのモジュール化を実現したコアチャック

ハイロック  

ハイロックは高密度ウレタン成型品(カプセル)を空気圧で膨張させてコアを把持する、カプセルチャック機構を採用したハイメックス製エアチャックです。
ウレタン製カプセルが膨張してコア内部全周を把持する為、従来のテーパーコーンではスリップが発生しやすい金属や樹脂のコアでも、確実に駆動を伝達します。
サイズは1インチから15インチまで対応可能で、近年大径化が進む光学系フィルムのシャフトレス巻出・巻取においても、高精密・低発塵の駆動伝達が可能になります。
※各装置の仕様・軸形状をご連絡頂ければ、最適なハイロックを設計しご提案させて頂きます。

                     ◆軸利用タイプはこちら

製品特長

シャフトレス対応型エアチャック Lタイプ

シャフトレス対応型エアチャック Lタイプ

側面押付力が不要なため、コア固定機構の簡略化が可能

側面押付力で巻取コアをチャッキングするのではなく、エアでチャックするため、 フレーム強度にこだわることがなく、巻取装置のコア固定機構の簡略化が可能になります。

コア側面を傷つけない構造

テーパーコーンによるチャッキング方法では、コア内面を痛め、紙粉等の粉塵を発生させる事がありますが、 カプセル方式ではこれらのトラブルを解決する事が可能となります。

省スペースで高い伝達トルクを可能にします

カプセル機構の採用により、メカニカルチャックに比べ省スペース対応が可能。また、カプセルで巻取コアを 固定するため、紙管だけでなくプラスチックコア等の各種コア材質に対しても高い伝達トルクを得る事が可能となります。

ハイロックの伝達トルク

項目 3in 6in H6in
コア内径(mm) φ76〜φ78 φ151〜φ155 φ151〜φ155
許容伝達トルク(N・m) 40 200 70

※ 標準使用空気圧0.5MPa時カプセル1個の値です。
※ 上記以外のサイズも製作可能です。まずはお気軽にお問合せください。

※ コア材質:紙管時の値です。
※ 上記以外のサイズも製作可能です。まずはお気軽にお問合せください。

 


 

型式変更について

 

2015年の5月より、順次新しい型式でご案内させて頂いております。

この変更は、型式から現品をイメージして頂けるよう、またお客様の方で型式を選定して頂けることを目的としており、

詳細を記載したカタログ【カプセルチャックカタログ】を「カタログダウンロードページ」にて掲載しております。

弊社製品をご利用頂いているお客様にはご迷惑をお掛けしますが、何卒ご理解頂けますようお願い申し上げます。

ご不明な点は、お気軽にお問合せ下さい。

 


 

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