テーパーコーンの滑り対策

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お客様の課題

コア材質の変更に伴うテーパーコーン巻取での滑り対策。

今まで紙管をテーパーコーンで把持して駆動伝達していたが、コア材質をプラスチックに変更したところ、巻径が大きくなった時に滑りが発生し、製品不良が多発するようになった。

ハイメックスの解決策

ハイロック(シャフトレスタイプ)を提案

ハイメックス技術者による現状の巻取り仕様確認、装置のスペック、軸形状等の現地調査を行ったうえで、
駆動側のテーパーコーンをハイメックス製コアチャック【ハイロック(シャフトレス利用)】に入替えることを提案。
プラスチックコアでも安定したトルク伝達が可能となり、滑りによる製品不良が無くなった。
さらに、装置仕様MAXまで巻径を大きくする事ができるようになり、生産性も向上した。

この課題を解決するオススメ製品

ハイロック(シャフトレス利用)  
ハイロック(シャフトレス利用)

従来のテーパーコーンをハイロックに置き換える事により、トルク不足による巻取不良やコアの発塵を大幅に抑制出来ます。
金属・FRP・プラスチック等、紙管以外のコアに対しても、安定した駆動伝達が可能です。

 
オプスロック  
オプスロック

精密回転・低発塵といったカプセルチャック機構の特長をさらに進化させた、ハイメックス製メカニカルチャックです。コアとの接触はウレタン素材のみで、摺動部を完全密封した構造の為、クリーンルーム内での利用に最適な製品となっています。金属・FRP・プラスチック等、紙管以外のコアに対しても、安定した駆動伝達が可能です。