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片持支持されている原反を、機械から取り出し搬送する、コロノーズを搭載したロール搬送台車です。 製品の落下防止のために、入り方向自由/取り出し方向停止の爪作動式安全装置が組み込まれています。 「原反と巻取機との受渡し作業の効率化及び安全化」について、コアチャックメーカーの視点からご提案します。 |
モノポール構造(1本の支柱で昇降作業を行う構造)を採用することにより、広い視界を確保しました。
原反を機械から台車に移動させる際に、摩擦抵抗を少なくするためにコアノーズにはコロを配置し、 労力を軽減できるようにしています。
原反の滑り落下防止のために抜き止めの安全ストッパーを装備し、現場の安全を確保します。
ハイメックスが開発した足踏み油圧ポンプを搭載し、作業者の負担を軽減します。
動力源を電気に頼らない構造になっています。
原反の受渡しの際、ポールを横に移動することが可能なため コアの位置合わせが容易に行えます。
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横置原反のロール搬送台車 電動走行タイプは駆動車輪の角度調整を行えるので、X方向、Y方向、斜め走行等、全方位への移動が出来る上、その場での転回も可能なので、高荷重ロールの狭いスペースでの搬送作業に最適です。 |
コア端面もしくは、コアに軸を通すことにより支持するため原反を傷つけることがありません。
電動走行にすることで、狭い作業スペースでの走行、方向転換が容易になります。また、駆動車輪は角度調節ができるため、斜め走行も可能です。さらに、その場で転回することも可能なため、従来のリフカーに比べて回転半径が大幅に小さくなります。
電動走行タイプでは、機械セットが容易になります。
幅の違う原反も、左右のスライド調整で簡単に対応が可能です。
電動走行タイプでは、原反重量1000kgfに対応することができ、 重い原反も自由自在に運ぶことができます。
方向転換スペースの最小化を実現し、狭い作業空間でもラクラク走行を実現しました。
タイプ | RL1-100-HF | RL1-130-HF | RL2-150-HF | RL2-1000-AS |
最大原反重量 | 100kgf | 130kgf | 150kgf | 1000kgf |
最大原反幅 | 650mm | 400mm | 1600mm | |
最大原反径 | φ600mm | φ900mm | ||
走行 | 手動 | 手動 | 全方位電動 | |
原反受方法 | コア内面受 | 胴受orコア端受 | ||
倒立水平動作 | × | × | ||
車体幅 | 717mm | 706mm | 928mm | |
軸芯高さ | 300〜1540mm | 320~1600mm | ||
受台高さ | - | - | 550〜1550mm | 714〜1454mm |
ポール横スライド | × | ○ | - | - |
※上記外の寸法をご希望の場合は、お問合せ下さい。
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