フィルムや紙、アルミ箔などの原反を機械やパレットに受け渡すとき、原反を横にしたり、立てたりして扱います。 しかしまだ、FA化の進んだ工場でも人手に頼ることが多く、また重量物を扱う場合、腰痛やケガなどの危険性を伴う作業を強いられています。ハイメックスでは、こうした作業の合理化と安全性を追求した、ロールピッカーを具現化しました。 |
前方視界確保で安全 | タケノコ(テレスコープ)状になる原反にも対応 | |
1人でも簡単に重量物が扱える使いやすさ | 受台スライドにより機械セットが容易 | |
油圧装置による原反に優しいスムーズな動き | 各種オプションにて多様な現場に対応 | |
手動・電動、2種類の走行タイプを用意 |
(機械への受け渡し)
タイプ | RP1-150 | RP1-300 | RP1-500 | RP1-750 |
最大原反重量 | 150kgf | 300kgf | 500kgf | 750kgf |
最大原反幅 | 1200mm | |||
最大原反径 | φ800mm | |||
走行 | 手動 | 手動・電動 | 手動・電動 | 電動 |
原反受方法 | 胴受 | |||
倒立水平動作 | ○ | |||
車体幅 | 600mm | 745mm(手動) | 745mm(手動) | 853mm |
753mm(電動) | 853mm(電動) | |||
受台高さ | 310〜1020mm |
従来型のリフターは、昇降のためのガイドレールがあるため前方の視界がさえぎられていました。視界を確保することにより、安全な作業環境を提供しています。
手元の操作レバーにて、原反をリフトアップ、倒立、スライドさせることが出来ます。
油圧シリンダーにより昇降、倒立、スライドの動作を行うため、滑らかな動きを実現します。また、流量調整をすることで、動作速度を変えることが出来るので作業の状況に合わせることが可能となります。
走行方法を電動化することにより重い原反も、楽に搬送が行えます。
前車輪を駆動することで旋回時、片側の前車輪を停止させることにより、旋回半径を小さくしました。
原反の端面をコアの近くまで入り込む爪により支えるため、タケノコ状になりにくくなっています。
上昇や、左右へのスライド、また原反の底面をパレット上面まで下降することが可能です。
そのため機械からの原反の取り外しや、倒立時のパレットとの位置合わせ等を楽に行うことが可能です。
お客様の仕様に合わせた製品をご提案させて頂きます。
作業の安全と効率化を追求した原反倒立搬送機原反を立てる、横にするそして搬送する…… 自由自在にパレットから機械へ、機械からパレットへの受け渡し。作業の安全と効率化を追求した原反倒立搬送機です。フィルムや紙、アルミ箔などの原反を機械やパレットに受け渡すとき、原反を横にしたり、立てたりして扱います。
しかしまだ、FA化の進んだ工場でも人手に頼ることが多く、また重量物を扱う場合、腰痛やケガなどの危険性を伴う作業を強いられています。
ハイメックスでは、こうした作業の合理化と安全性を追求した、ロールピッカーを具現化しました。
軽原反重量100kg、原反幅500mm以下の、比較的軽量の製品を扱うための原反反転搬送機です。 パレットに立て積みされている重量100kg以下の幅が狭い小型原反を取り出し、片持の巻出軸にセットする。また逆に、片持の巻取軸から小型原反を取り出し、パレット上に段積みするなどの作業に適した移動式反転搬送機です。 この場合、コアの内径を空気圧でチャックし吊り上げるため、テレスコープ状にならないことが条件となります。 |
タイプ | RP2-100-HF |
最大原反重量 | 100kgf |
最大原反幅 | 500mm |
最大原反径 | φ600mm |
走行 | 手動 |
原反受方法 | コア受 |
倒立水平動作 | ○ |
車体幅 | 706mm |
受台高さ | 430〜1780mm |
多段積みを可能にすることにより、次工程への搬送作業の負担を軽減します。
手元の操作レバーにて、原反をリフトアップ、倒立、スライドさせることが出来ます。
先端に取り付けたエアカプセルで原反を保持します。この場合、コアの内径を空気圧でチャックし、吊り上げるため、テレスコープ状にならないことが条件となります。
しかし、エアカプセルを採用することにより、コア内面を傷つけず、また胴受が不可の製品にも対応可能です。
足踏式ポンプ搭載により、作業者の負担を軽減
多段積みを可能にしたロール倒立搬送機 パレット上に多段積みすることを可能にしたロール倒立搬送機です。 |
タイプ | RP3-100-HF |
最大原反重量 | 100kgf |
最大原反幅 | 850mm |
最大原反径 | φ400mm |
走行 | 手動 |
原反受方法 | 胴受 |
倒立水平動作 | ○ |
車体幅 | 631mm |
受台高さ | 535〜1676mm |
多段積みを可能にすることにより、次工程への搬送作業の負担を軽減します。特に、スリット後の小巻原反を機械から受け取り、パレット上に多段積みする作業に高い評価を受けています。
昇降・倒立動作を電動にすることにより、作業者の負担を軽減。
受台の高さが430㎜〜1780㎜の範囲で昇降するため、幅広い機器との受け渡しが可能です。
走行方法を電動化することにより重い原反も、楽に搬送が行えます。前車輪を駆動することで旋回時、片側の前車輪を中心とした。
原反の端面をコアの近くまで入り込む爪により支えるため、 タケノコ状になりにくくなっています。
上昇や、左右へのスライド、また原反の底面をパレット上面まで下降することが可能です。そのため機械からの原反の取り外しや、倒立時のパレットとの位置合わせ等を楽に行うことが可能です。
お客様の仕様に合わせた製品をご提案させて頂きます。
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