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2020/12/02

12月のワンショット【白砂丘の絶景】

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ブラジルの北東部に位置するレンソイス、マラニャンセス国立公園は1万5000ヘクタール余りの広大な白い砂丘が広がっています。

レンソイスとはポルトガル語で「シーツ」を意味し、シーツを敷きつけたような真っ白な景観から名づけられました。

その砂丘の白さの秘密は、ほぼ100%の純度の高い石英で構成され太陽の光が反射しキラキラ輝くように見えるのです。

石英の結晶体が水晶です。

私たちの日常生活でも電気ストーブの石英管ガラスヒーターでお目にかかることがあります。

レンソイスのもう一つの売りは青やエメラルドグリーンの美しい湖(ラグーン)です。

白砂丘の下に溜まっていた地下水が雨季になると水位が増し砂丘の中に大小さまざまな湖が出現します。

やがて乾季となり溜まっていたラグーンの水は地下水となり小川となって大西洋にそそぎます。

この景観が観られるのは雨季を過ぎた7~8月までの短い期間だけです。

写真・ブログ→会長

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