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2021/09/22
９月のワンショット【コロナ禍に旅を楽しむ 夏のアラスカ】
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アラスカの夏は短い。
１０数年前、ベストシーズンにツアーで参加した。
新型コロナの感染で有名になったダイヤモンドプリンセス号による、クルーズの初体験であった。
三菱重工が建造した豪華客船である。
三菱のマークを誇らしく思いながら船内を見物して廻った。
建造は大きな赤字となり以後日本で客船を作ることはしない？とニュースもあった。
アラスカはフィヨルドを巡り氷河がドドーンと崩落する瞬間を見ることが出来た。
圧巻である。
驚いたことは沿岸に住居を構える人の日常的な移動手段は水上飛行機であった。
各々の家に飛行機があり、自ら操縦していて裕福なんだろうな～と想像し、うらやましく思った。
北米大陸の最高峰マッキンリー山のふもとの宿に泊まっていると雪に覆われた急峻な峰と氷河を見た。
植村博物館？を見学したが、世界的な冒険家植村直己さんはマッキンリー山に冬季単独登頂を果たし、下山途中で消息を絶ち未だに発見されていない。
何処から出てこないかな～などと想いながらマッキンリー山を見上げた事を思い出した。
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