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2019/09/25

9月のワンショット【皇帝ペンギン】

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ペンギンは南極に生息する海鳥。

http://www.himecs.com/dcms_media/image/2019.9.25%E2%91%A0.JPG

空を飛ぶことは出来ないことはご承知の通り、健気に生きる姿は人々の気持ちに安らぎを与えてくれて動物園でも人気だ。

ココで登場する皇帝ペンギンは王者、皇帝にふさわしい風格を持っている。

成鳥の身の丈は120cm、寒さに耐えるために皮下脂肪をたっぷり蓄え、堂々とした姿である。

雪原の彼方を歩く姿にも存在感がある。

極寒マイナス50度でも生き延びる事が出来るのは集団で生活し、互いに暖めあい体温を奪われない工夫を身に着けたからだそうだ。

しかし、他人の雛には餌を与えないという厳しさもある。

立ち姿は威風堂々、気品を感じる。

わが子に接する姿には深い深い愛情を感じる。

整然と秩序正しく生きているのは極寒を耐え抜いて培われたものだろうか?

8年ぶりとなったツアーは皇帝ペンギンの生活環境の保護のためだろう、私たちはお邪魔しているのでペンギンたちの行く手を阻むことを禁止されている。

5m以内に近寄ってもいけない、飴玉一つ持ち込み禁止である。

許されているのは飲料水のみ。

私が参加したツアーはアルゼンチンのウシアイアと皇帝ペンギンのコロニーがあるスノーヒル島を4回往復したロシアの砕氷船でした。

目的地のスノーヒル島まで乗船してから丸二日かかる。

仮に昭和基地まで行こうとするとさらに2日かかるらしい。

通常この船はアムール川の河口付近を砕氷している作業船だそうだ。

だから設えはどこを見ても贅沢はない。

令和2年のカレンダーはこの時の皇帝ペンギンが主役である。

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