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2019/11/27
11月のワンショット【悠久の時「数億年」は間違っていた】
ブログ極地研究所を訪ね、藤井様に教えて頂いた
地球の創生は45億年前
南米大陸から分離して南極大陸が出来たのが3000万年前だそうだ
そして南極の古い氷の年齢は100万年~200万年
南極が寒いのは南米大陸から分断された時、ドレーク海峡ができ、地球の自転による偏西風?を邪魔することがなく暴風圏ができ、赤道方面からの暖かい空気が流れ込まないためだと言う
海水は蒸発し、水蒸気となり、やがて雪となって積り氷河となる
長い何月をかけ再び氷山となり溶かされて水蒸気になる
その水の循環は1万年だそうだ!!
氷河が海に流れ込み、氷床となり割れて氷山として浮遊する、その氷山が風に吹かれて島に衝突して動けなくなった、つまり座礁した氷の塊が写真の氷塊である
もともと角ばっていた氷塊も強い日差しで溶け、角が取れ丸くなり溶けた水が流れて溝ができ、今の姿になった
今の姿になるのに座礁してから40~50年の歳が掛かるそうだが、これまで数万年単位で話が進んできたことが、数十年単位になることが妙に短い時間なのでびっくりした。