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2021/10/13
10月のワンショット【コロナ禍に旅を楽しむ 日本の紅葉】
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日本の秋は草木の葉が色とりどりに色づき華やかになる。
９月中頃、北の高い山から始まる紅葉は次第に下に降り南下してくるので、長い期間紅葉を求めて旅をすることが可能である。
紅葉の名所も各地に点在している。
楢やブナの黄色・楓の深紅や黄色・雑木林では多様な色で覆われる。
2000ｍ級の高山ではナナカマドが深紅に染まり、ハイ松はいつでも濃い緑のままだ。
その配色の妙が日本の秋の代表格であろう。
ナナカマドはやがて葉を落とし、真っ赤な実を残し冬を迎える。
その実を食べに北国からやってきた小鳥たちが集う。
繊細なのが日本の風景の特徴と言えるかもしれない。
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