ブログ
2021/07/28
7月のワンショット【コロナ禍の最中に旅を楽しむ】
ブログ古い旅行中の写真を眺めながら旅の思い出に浸る。
私が体験した最大の旅は南極クルーズである。
南極クルーズの出発地点ウシアイアまでの道のりは遠く、成田を出発しローマで1泊、ブエノスアイレスで1泊それからブエノスアイレスから早朝のフライトで4時間をかけウシアイアに到着。
午後から乗船が始まり、いよいよ南極クルーズの始まりです。
このクルーズの難所はドレーク海峡。
中学生の時にドレーク海峡の荒れた海で捕鯨する船団の映画を見た。
その光景を写真に納めたくて船首デッキに三脚を据え500mmの望遠レンズを付けクジラが現れるのを待った。
三脚はデッキの手すりに括りつけ、安全のために私自身も手すりにロープを繋いだ。
(その時どうやってロープを入手したか覚えていない…)
シャチの群れが来た!
クジラではなくシャチの群れがいきなり現れあっという間に姿を消した。
それ以降、シャチもクジラも現れなかった。
荒海の写真が現場の過酷さを感じられれば、それは成功なのかも?しれないが…
一発のチャンスをものにできない技量の無さを痛感している。
ブレ・ピンぼけなど様々な不具合があり落胆してもあとの祭り。
5~6時間クジラの出現を期待して待ったが船酔いが始まり、キャビンに戻り横になって休んだ。
2012年2月の旅でした。
写真・ブログ→会長