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2021/06/02
6月のワンショット【小笠原村 戦争遺構-父島】
ブログ初めて小笠原の旅は東京の砦として陣を構えた戦争遺跡を見て歩きたかった。
敗戦後70年を経た今、戦争を知る人も減って訪れる人も少なく廃墟になっている。
硫黄島が陥落し、米軍のB29の射程距離に入った東京は大空襲に見舞われた。
米兵が落下傘で降りてきたところを竹槍で反撃するという訓練が校庭で行われていたことを思い出す。
なぜこうなってしまったのか?不勉強な私は知らない。
父島や母島に空襲はあったが米兵が上陸することは無かったそうである。
断崖絶壁の父島の頂上に高射砲が据えられ壕には大砲が据えられていた。
朽ちた建物には機銃を受けた弾痕が生々しく残っている。
多くの日本兵が犠牲になったその現場に来て観て沖縄とは違う感慨になった。
犠牲者のご冥福を心よりお祈りしたい。
写真・ブログ→会長