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2021/05/19
5月のワンショット【小笠原村 戦争遺構- 母島】
ブログコロナ禍ではあるが、小笠原村の父島・母島に行くことが出来た。
と言うのも…孫が通う大学がリモート授業となり、母島に行ってアルバイトをしながら授業を受けると言う。
それに便乗する形でPCR検査を受け小笠原丸に乗船した。
乗船してから遅い昼食を食べ、外洋に出たところで船の揺れは大きくなり、激しい船酔いが4時間ほど続いた。(出るものは全部…出した)
小笠原諸島は首都東京の砦として、日本軍の陣地に敷かれ島には多数の壕など戦争遺構が朽ちつつも残っている。
建物の外壁には銃弾だろう?多数の弾痕が生々しく見えた。
70年の歳月は短いようで長い…
私には敗戦直後の島の様子を想像することはできない。
ハイキングコースを歩いていると爆弾が落ちた痕だろう、直径5メートルほどの穴は落ち葉や枯れ枝で浅くなっている。
火山で形成された島は断崖絶壁で囲まれ海岸まで降りられるところは少ない。
観光客はシュノーケルなど海の遊びが主体らしいが私は密林に入って写真を撮った。
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