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2017/01/25
1月のワンショット【インドの農村】
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インドのバナラシ空港にほど近い農村風景を見て頂きたい
驚いたことは日本の70年前より遅れていると思われる作業風景である
私の子供のころ、脱穀機は足踏み式脱穀機(通称バイヨン?)で一人で作業が出来た
現在のインドでは手回しの脱穀機...二人一組で作業するのが精いっぱい
穀物と稲の葉など、不要物の分別作業では脱穀機に羽を取り付け風力を利用していたが、これも二人ががりでの作業となっていた
稲の穂は小さく、穀物の量は少なく、稲わらは固く太い
日本のコメは品種改良が重ねられ吸収した栄養分が実の方に行くよう改良されている
つまり...日本の米は生産性が高い
一本の稲で見れば3倍以上の収量があると思われる
貧しさの根本は生産性の低さ
豊かになるためには生産性が高い仕事でなければならない
農業に限ったことではない
製造業でも生産性が低ければ豊かな生活は出来ない
写真・ブログ→会長