どこに使われているのか??~カプセルチャック編~
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こんにちは!広報担当の本間です。
これから、石橋の記事に加え、製品に関する記事を
今後週1回程のペースで、更新していきたいと思います。
よろしくお願いします。
早速ですが、今回のテーマは、
【当社製品がどこに使われているのか?(カプセルチャック編)】です。
当社の「カプセルチャック」製品は、
軟包装材の加工機に使われている部品です。
上記機械で作られる製品を一部ですが、ご紹介します。
上記製品の共通点は、
全て大元は、【ロール状】であるというところです。
「イメージできない!」と思われる方もいるかもしれませんが、
最終製品は小さい物も、基をたどると大きなロールで、加工の過程で
コーティング(塗工)やラミネート(貼合わせ)、スリット(カット)等を経て、
私たちが知っている身近な製品になっています。
―その機械のどこに使われているのか? ―
ざっくりお伝えすると、最初(巻き出す部分)と最後(巻き取る部分)です。
―どうして必要なのか?―
このイメージで良いのかは・・・(^^;)ですが、
私がイメージできたトイレットペーパーでご紹介します。
トイレットペーパーホルダーは、ざっくりですが
真ん中に芯があるタイプや、両サイドだけで支えているものがあると思います。
一般的に、機械部品に当てはめると下記のイメージです。
大きな分類としては、2つになります。
トイレットペーパーは、単純に引っ張るだけなので、
きれいに引っ張ることができるかは問題ではありません。
強く引っ張ってロールが上下に揺れても気にしないと思います。
ただ、1回引っ張った紙を戻そうとすると、両サイドがずれてしまうと思います。
製品の場合、両端がずれないように巻出し・巻取りを行わないと、
加工する際に、印刷がずれてしまったり、貼り合わせがずれてしまったりと
製品不良の原因になってしまいます。 ⇒ 【精度】が必要になります。
不良の原因は【精度】だけではありませんが、防ぐためにはただ支えるだけではなく、
【精度】良く、回転する仕組みにしなくてはいけません。
そのために必要となるのが、「エアシャフト」「コアチャック」と呼ばれる機械部品です。
極端なことを言えば、こだわらなければ支えるだけで問題ありません。
どの部品を利用するかは、何を重視するかで選定しますが…
長くなってしまったので、詳しくはまた書かせて頂きます。