エアカプセルは、さまざまな形状に合わせて設計および製作することが可能です。カプセルがなるべく最小コア幅内に収まるよう、仕様に合わせてカプセルの配列を考慮しています。


● コアがない状態ではカプセルを膨らまさないでください
● コアが掛からない部分は、必ず空紙管等でカプセルを保 護してください
● 溶剤・水に浸さないでください
● 40℃以上の高温箇所での使用は避けてください
● ナイフやクギなど、鋭いものに当たるとバンクすること がありますので、取り扱いにご注意ください
● 圧縮空気は、乾燥エアをご使用ください
軽量、精密回転、長寿命……こうしたエアシャフトのテーマを長年にわたり追求し続けてきたハイメックスが開発した新時代のエアシャフト。それがエアカプセルです。
ジャーナル部と軸本体が一体構造となった中空軸にカプセルを挿入したユニークな機構を採用。これにより、軽量・精密回転・長寿命という従来のテーマ達成に加え、大きな保持力と伝達トルク、薄肉紙管での使用、高速回転での使用も実現しました。
また、クリーンルーム内での使用も可能でコア材質を問わないため、様々な業界から熱い視線で迎えられています。
チャック力が大きく、しかも軽量なエアカプセル。従来型のラグ式チューブタイプと比較し、約1/2の軽量化(同材質において)を実現。しかも使用荷重に応じ、更なる軽量化設計にも対応でき、エアカプセルならではの柔軟性も備えています。
従来型チューブタイプは、図1のようにシャフト本体に対し膨張体にチューブを採用しているため、力点が不定であり軸芯に固定しにくい欠点があります。一方、エアカプセルは軸芯を基準に全方向に大きな保持力が作用し、軸芯を力点としてコアを固定します。たとえ原反重量が重くなり、軸芯と回転軸がズレても、自動車のタイヤと同様でフィルム等に振動を与えることがないため、芯振れのトラブルがありません。
軸芯が一体化構造で、しかもラグがないため、チューブタイプのようにゴムチューブとラグ板が1回転ごとに磨耗することがありません。また、超耐磨耗性ウレタン成型品を採用しているため、エア漏れしない堅牢さと長寿命を実現しました。
図2のように、一体化構造の軸芯に固着したカプセルに空気圧を供給することにより、カプセルが膨張し、広い面積でコア内部を直接強く圧着。その際、圧着力と摩擦力によって空気圧に比例した大きな伝達トルクが得られます。空気を抜くと、カプセル自信の弾性力で復元し、コアの固定を素早く解除します。
エアカプセルはチューブタイプに比べ広い面積でコア内部を保持するため、傷つけることなく、粉塵の発生を防ぐことが可能です。そのため、クリーンルーム内など発塵を嫌う環境での使用に適しています。
エアカプセルは、超耐摩耗性ウレタン成型品を採用しているため、金属コアやプラスチックコアとの相性が非常によ
く、チューブタイプに比べ、スリップや粉塵の発生を抑えることが可能です。
エアカプセルは高密度なウレタン成型品を採用することにより、真空中での利用を可能にしました。
